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素材の味をぎゅっと詰め込んだ!誰もが驚くこだわり「あまざけ」ご紹介!

最初のインタビューにご協力をいただいたのは、山口県平生町で「手造り工房 農多(のーた)」の加工所を構える社長・伊藤邦彦さん。
ふるさと納税には添加物を使用しないこだわりのもと、あまざけやシロップなどの加工品を中心にお米やもちむぎをふるさと納税に出品いただいています。農多のあまざけは苦手な人にも飲みやすいようにたくさん工夫がされています!
農多のあまざけを飲んだとき、

「え、お米ってこんなに甘いの?こんなにさらっと飲めるものだっけ?」

と思わず口に出してしまうほどの美味しさでした。農多のあまざけやジュースは素材の味をぎゅっと凝縮した甘さ。なのに、さらっとした口当たりでゴクゴクと飲めてしまいます。飲むたびに驚く私に社長(伊藤邦彦さん)と奥さま(美江子さん)は「それが本物の味よ」とニコニコしながら、美味しさの秘密をお話ししてくださいました。

今回は農多の加工所を手伝わせてもらいながら、農多の返礼品が「なぜ普段飲んでいるジュースと味が全く違うのか。」
あまざけ造りへのこだわりを伺ってきました!

のーたさんの店舗

こだわりは、余計なものをいれないこと

農多の加工品の特徴は、着色料や保存料など添加物が入っていません。砂糖も入っていないので、素材本来の味。看板商品のあまざけとトマトジュースは種まきから収穫、加工までを一貫して自社で行っています。またフルーツジュースは果樹を一つ一つ丁寧に皮を剥き、ジューサーにかけているので皮からのえぐみが入らず果樹本来の甘さが出ています。

古野:看板商品あまざけのこだわりを教えてください。

社長:「あまざけは一番お米にこだわっていて農薬や化学肥料は使わずに育ててる。口に入れるものだから、体に悪いものは使いたくないじゃん。やっぱり農薬を使わない化学肥料を使わないお米は味が全然違うよ。見た目じゃわからんけどね、美味しい。あまざけはお米の粒が口に残るのが苦手な人が多い。あまざけは飲む点滴って言うほど健康には良いんだよね。農多のは全部お米の粒をなくしてジュースみたいに飲めるようにしてるから飲みやすいと思うよ。」

種類豊富なあまざけは人気の返礼品!

古野:農多のあまざけは、苦手とされるきっかけのお米の粒間をなくして口当たりをなめらかにしているのが特徴。原材料のお米を育てる段階から、余計なものを一切使わないことから素材本来の味を引き出しています!
さらに、フルーツ果汁を配合した”ミックスあまざけ”というジュースとして飲むことができる返礼品もあります!並べてみるととってもカラフルですよね。

イチから手造り

加工の現場を見学させていただくと夏の暑い日に大きな鍋にお湯を沸かし、その上でお米が蒸されていました。外部の熱気と、鍋からの熱気で自分達も蒸されそうな暑さのなか、お米に麹菌をつけます。

美江子さん「麹菌はお米が冷めすぎても熱すぎても働かんくなるんよ。だから、ちょうどいい温度まで冷ましてあげてあとは麹菌が頑張って働くんよ。私らはなんもできんけど、麹が働いていい麹を作ってくれるから。」

お米に麹を混ぜている様子

原材料のお米作りに約6ヶ月、米麹をつくり、あまざけへ加工に約6日かかります。この日のあまざけを瓶詰めするとなんと1000本超え!全部が手造りされているので、瓶詰めも一苦労です。


大釜から瓶詰めされたあまざけに栓をするところ

農業学校の先生から「手造り農多(のーた)」へ

古野:どうしてあまざけを作り始めたんですか?
社長:「もともとは農業学校の先生やったんよ。先生をしていて農家さんから規格外の果物をどうにかできんかねぇって相談を受けていて。農家の規格外ってほんとにたくさん出るんよね。それで、学校を早期退職して農家さんのために「手造り農多」を始めたんよ。それから、お米作り始めて初めは家の目の前の小さな田んぼからやったんよ。だけど、周囲の農家さんたちが高齢だからうちもやってくれんかねってどんどん頼まれてね。お米をただ売るだけじゃいけんじゃん?農業学校の先生の時に加工について教えていたから、あまざけを作り始めたんよね。」


「毎日えらい」

農業学校での加工の経験を活かし、あまざけを作り始められたそうですが、知名度がないこともあり最初の3年ほどはうまくいかなかったそうです。販売先を増やし徐々に知名度を上げ、今では自社商品だけでなく10軒の農家さんの受託加工もされています。

古野:たくさんのことをされていますが、大変なことはなんですか?

社長:「できないって滅多言わんのよね。農家からの加工を頼まれると引き受けるから自分のことよりも他の人のことが増えてきて自分のことに手が回らない。毎日えらいんよ。でも、農多は色々しているんよ。面白いじゃろ。」

「えらい」は山口県の方言で、しんどいや大変、疲れるという意味。「えらい」と言いながらも笑顔で「面白い。」と話されと笑顔で話され作ることに楽しさを感じられているご様子でした。

補足

今後は味噌を作ったりどぶろくを作りたいと話されているので、新しい返礼品が作られるのがとても楽しみです。

豪華客船に乗って旅するジュースたち

古野:どんなところで販売されていますか?
社長:「ふるさと納税もだけど、道の駅とかJR広島駅に置いてもらってるね。注文も多いね。東京の銀座丸の内から注文がはいるんよ。なんでかなと思ってどこで知りましたか?って聞いたら、豪華客船に乗って飲んでみて美味しかったから注文したんよ〜って。東京の銀座から注文入るからすごいよね。」

今年で10年たち11年目に入る農多の加工品たちは、瀬戸内海を周遊する豪華客船の客室や、JR広島駅でも販売されています。また道の駅などで購入し、美味しかったからと電話で注文が入りリピートいただくことがよくあるそうです。
私が取材にお伺いさせてもらった日も、たくさんの注文の依頼のお電話がなり直売所にお客さんが出入りし、農家さんからの加工依頼の果樹が持ち込まれて大忙しでした。

材料となるいちじくを加工している様子

ふるさと納税はこちらから

今回ご紹介したあまざけは10本セットでふるさと納税に出品されています。
今年度からミックスあまざけのセットやフルーツシロップの出品も始まりました!
全部手造りされているこだわりの味をぜひ一度ご賞味ください。

 ≪完全無添加≫ お米のごちそう あまざけ10本セット

《完全無添加》お米のごちそう 桜色あまざけ(紅麹仕上げ)10本セット
ふるさとチョイス

ミックスあまざけセット

旬の美味しさをとじこめたジュースセット

【農薬・化学肥料不使用】もち麦300g×2袋&100g×4袋

【農薬・化学肥料不使用】もち麦300g×3袋&100g×1袋