平生町の暮らしを体験しchao!!
平生町で新しく移住を支援する取り組みが2022年10月から始まりましたので、調査に行ってきました!
平生町佐賀地区の住宅地の中にこの平生町移住体験住宅はあります。
平生町へ移住を希望する方に住宅1棟を貸し出し、暮らすように平生町を体験してもらおうという取り組みです。
周辺には佐賀小学校や白鳥神社、はくとり稲荷神社があります。すぐ近くに海もありますので、朝のお散歩にも最適な環境です。
実際に利用された方にお話を伺うことができましたので、実体験をもとにレポートいたします!
1、平生町の移住体験住宅を利用した方へのインタビュー
インタビューにご協力いただいたのは、平生町へ来年3月に移住予定のご家族です。
<ご利用された方のご紹介>
居住地:千葉県
家族構成:40代男性、30代女性、未就学児の3人家族
目的:お子さんの就学環境を自分の目で確かめるため。
滞在期間:11月17〜19日の一泊二日
交通手段:飛行機(岩国錦帯空港まで)、レンタカー(平生町内)
〜平生町で実際に体験したこと〜
11月17日
佐賀小学校のオープンキャンパスに参加、平生町内の空き家をめぐりスーパーへお買い物
11月18日
佐合島に釣りをしに行って、般若寺の紅葉、上関町の温泉を体験
11月19日
周防大島へ観光し帰宅
平生町で体験してよかったことはありますか?
利用者さん:「自分たちの目で、佐賀小学校を見学できたのは本当によかったです。実際に来てみて先生とお話しできましたし、小学校の温かな雰囲気を感じることができました。」
移住体験住宅で過ごされてみて、住み心地はいかがでしたか?
利用者さん:「1日1000円と安いですし、二階建ての一軒家できれいだなと思いました。清潔感がありましたし、調理器具も揃っているので問題なく生活ができました。ホテルとは異なり、リアルな移住体験ができるのが魅力かなと」
通常の宿泊施設と異なりスタッフが在中するようなサービスはございませんが、平生町で住居を構えた際の想像はとてもしやすいのではないかと思います。
次にご利用される方になにかお伝えしたいことがありますか?
利用者さん:「ホテルとは違い、アメニティやフリーWi-Fiはないことでしょうか。来る前にシャンプー等がないことは知っていましたが、お箸がないことに気がついていなかったので、それだけはスーパーで買いました。自炊をされる方は箸やスプーンは準備したほうが良いですね。」
移住体験住宅にあるものは、平生町役場HPの移住体験住宅のページにも細かく書いてありますので、チェックしてください。
もし移住体験住宅へ来られてみてなにか足りないものがあったとしても、町内にはいくつかのスーパーがあるので現地調達可能です。
最後に平生町のなにか思い出はありますか?
利用者さん:「平生町の特産品センターでお弁当を買って、佐合島へ渡ったんです。でも、帰ってくるための渡船の時間を間違えて2時間待ちました笑。釣り道具や砂遊びセットを持って行っていたので、島でゆっくりと遊んで過ごしました。」
2、移住体験住宅の申し込み方法
移住体験住宅は、ご利用いただくまでのお手続きに少々お時間が必要となりますのでご注意ください。
利用までの流れは以下の通りです。
①予約確認
HPにある、平生町の予約カレンダーの日程を確認いただきます。HP上の予約カレンダーに×が入っている日程は予約不可となっておりますのでご了承ください。
②申請フォーム
お申し込み方法として、2通りあります。
⑴申請フォームより必要事項を入力して送信いただく方法
(2)申請書をダウンロードいただき郵送またはメールに添付して送付いただく方法
メールの送信先はこちら
sosei@town.hirao.lg.jp(山口県平生町役場 地域振興課 地方創生班)
③利用許可
体験住宅の利用許可書と体験住宅の利用料の納付書が送付されてきます。利用料は前払いになります。利用許可書と利用料納付書は利用当日まで保管ください!
④体験当日
体験住宅の許可書と利用料の納付書を持参しましょう!
移住住宅のお渡しの際に利用説明をさせていただきます。
④体験終了
決められたお時間までにチェックアウトし、持参されたものに関してはお持ち帰りください。鍵をご返却いただき、体験終了です。
ご利用までのお手続きや具体的な鍵の受け取りに関しては、お申し込みいただき次第その都度担当者がご対応させていただきます。
3、終わりに
2022年10月からご利用いただけるようになった平生町の移住体験住宅。一泊の利用料は1000円。空き家探しや町の暮らしを体験するには最適な環境。1組最長で30日まで利用可能となっています。
ぜひ、移住先をご検討中の方は移住体験住宅をチェックしてみてください!