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マンホール好き集まれー!ふるさと納税で鋳物体験!


みなさんが人生で、一度は踏んでいるであろうマンホール。
マンホールがどうやって作られるか、またどこの会社が作っているのかご存知ですか?
実は国内のマンホールの多くを眞工金属株式会社さんで製造されています!

山口県平生町に工場がある眞工金属株式会社さんによって、新たなふるさと納税の返礼品が開発され、今年から返礼品の一つとして登場することとなりました!!

ニッチではありますが、マンホーラー(マンホールマニア)の方にとっては必見の工場見学&鋳物体験ができる利用券とアルミ製のコースターをご準備いただいています。
実は、眞工金属株式会社さんはマンホール以外にもアルミ製の自動車のホイールや工場部品なども作られており、アルミを使った商品製造も高い技術を持たれています。

今回は、ふるさと納税の返礼品と同じ鋳物製造体験教室が、平生町の小学生を対象に開催されたので、私たち平生町の地域おこし協力隊も一緒に参加させていただました。実際に、寄付された方がどのような体験をしていただけるのかご紹介いたします。

1、鋳物製造体験教室を体験してみた

鋳物教室の体験ができるのは、眞工金属株式会社平生工場。
ここで工場見学と鋳物製造技術を使ったオリジナルの置き時計作りを体験することができます。

工場見学や鋳物体験の前にしっかりと、鋳物ができる工程や鋳物の特徴について勉強します。
「奈良の大仏さまも鋳造の技術を使ってできていること」や「マンホールはどうして丸いのか」について教えていただきました。

鋳物の製造過程についてまとめられた冊子もいただきました

説明を聞き、工場を見学。
鉄を流し込む様子を目の前に息を呑む場面も。
実際の詳しい工場の様子は寄付をされてからのお楽しみです。

この時の温度は…?

工場見学を終え、鋳物製造体験へ!
実際に、職人さんたちも手作業で行っている作業を体験させていただきました。型に砂を入れ、丁寧に押し固めます。型の通りに砂が固まっていないと、型と同じ形の製品ができないので特に角のあたりは丁寧に砂を押し固めます。

砂を手で押し固めただけなのですが、綺麗な型が出来上がりました。

触っても壊れない硬さのある型に

できた上型と下型を重ね合わせ、間にできた空洞へアルミを流し込みます。
アルミを流し込む作業は危険なため、職人さんにお願いし間近で見学。


ゆっくりと冷やし固められ、砂から取り出した時計がこちら!!

自分達で時計の針を取り付け、完成です!

風鈴を作った子も

最後に、どうやって置き時計ができたのかをまとめて、鋳物製造体験教室は終了です!

夏休みの自由研究の宿題完成!

工場の見学と鋳物体験という盛りだくさんではありましたが、あっという間の5時間でした!

2、ふるさと納税はこちらから

山口県への旅行や帰省の際に、お子さんの貴重な体験としてご利用されてみませんか?
体験可能日や人数に決まりがありますので、気になる方はお問い合わせの上ふるさと納税の寄付をお願いいたします。

対象:小学校高学年以上の方
人数:5名以内
体験時間:10時〜15時(昼食付)
体験会場:眞工金属株式会社平生工場(工場までの交通費や送迎はございません)
申込期日:1ヶ月前までにご予約ください
使用期限:寄付から一年以内にご利用ください。

3、マンホールの作り方について、映像で学びたい方はこちら

こちらの工場では、番組の企画でオリジナルマンホールを作られたこともあるんだそうです!

番組オリジナルマンホールや柳井市や岩国市のマンホール

YouTubeでご紹介されていますので、よかったらご覧ください。
「2023年5月16日号周南市オリジナルマンホールを調査」
眞工金属、マンホール工程紹介

「2023年7月16日号 オリジナルマンホールプロジェクト」
眞工金属、完成製品紹介