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平生港田名ふ頭に、自衛隊がやってきました!

 7月6日(土)、平生町の平生港田名ふ頭で、海上自衛隊呉地方隊創設70周年記念広報のイベントが行われました!
 会場では、装備品や自衛隊の車両展示を始め、ラッパ吹奏の体験や処分艇の体験乗船など、楽しみながら自衛隊のことを知ることができるブースばかりでした!

ラッパを体験する子どもたち。
自衛隊の方の吹奏を聞くこともできました。



呉システム通信隊のブース。通信器材を実際に操作しています。
システム通信隊は、所在部隊の通信インフラに関わる重要な部隊です。


処分艇の体験乗船。
人気の体験の一つで、田名ふ頭から周防灘に向けて出発しました。


 特に水中処分母船YDT-04の見学が人気で、大人も子どもも興味深く船内を巡っていました。水中処分母船とは、海中にある爆発する危険性のあるものを処分する「水中処分員」が母船とする船の事で、船内を見学できるだけでなく、現場で使っている用具を見たり、危険物の処理をどのように行うのかなど、自衛隊の方から話を聞くことができたりと、とても貴重な体験ができる空間でした✨

水中処分母船YDT-04(前から)



水中処分母船YDT-04(横から)


 また、真水を運ぶ水船〈YW20〉から、陸上自衛隊のトレーラーに水を補給する場面を見ることもできました!トレーラーから蛇口を通して補給された水を使うこともでき、子どもはもちろん、大人の方も興味津々といった表情で自衛隊の方の解説を聞いたり、質問したりしていました。

水船〈YW20〉
真水を届ける大切な役割を持っています。


水船から陸上自衛隊のトレーラーにホースで水を移し、タンクに蓋をします。
水船からは、同時にホース3本分まで接続・給水できるそうです。


トレーラーには蛇口がついていて、実際に手や頭を洗うことができました。
水中処分母船YDT-04(左)と陸上自衛隊のトレーラー(右)



 自衛隊の仕事や、普段使っている道具、また自衛隊の方から直接お話を伺うことができるなど、滅多にない体験ができ、大人も子どもも大満足のイベントでした♪


岩国航空基地の海上自衛隊も参加していました。
なんとぬいぐるみは手作りだそうです!


このぬいぐるみは滑走路部分と船底部分に磁石を入れていて、
ヘリコプター(マグネット)を離着陸させたり、自衛隊の車のボンネットや側面にくっつけることができるのです!