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いちにちだけの夕焼け商店街

地域おこし協力隊の古野です。
3月10日に地域おこし協力隊で実施した「いちにちだけの夕焼け商店街」についてお話しします。

夕焼け商店街は、子ども達と町の賑わいを創ろうと開催しました。
平生町立佐賀小学校のグラウンドに放課後突然お店が現れ、夕焼け商店街のアーケードをくぐると、平生町のお店が並んでいる。そんなワクワク感のあるイベントで子ども達・地域の人達の関わりをつくりたく企画しました。

商店街全体の様子

今回協力いただいたのは、以下の事業者さんや地域の方です。
一膳さん(お惣菜)
イマジンウエストオーシャンさん(お惣菜)
ブーランジェリーミキさん(パン)
ピザアオゾラさん(ピザ)
農多さん(ジュース・ジャム)
宇佐木地区の皆さん(焼き芋)
平生町の農家さん(野菜)
五風十雨さん(米・甘酒など)
カーアシスト吉田さん(鮮魚)
上野商店さん(駄菓子・苗)
よこみちさん(和菓子)

春の暖かさを感じるイベントでした

この日限定のクッキーをご用意いただいたり、インスタで告知してくださったり事業者さまにたくさんのご協力をいただきました。


この日だけのうさちゃんクッキーも

夕焼け商店街というネーミングは、平生町が夕焼けが美しいことと夕焼けの見える時間に実施することにちなんでいます。

「イタリアーノひらお」と商店街のアーケードを意識して手作りしました。

16時からの開催でしたが、15時には地域の方がまだかまだかと覗きに来てくださり、17時にはほとんどの店舗で完売に。
瞬く間に商品が売れ、買えなかった方もいらっしゃり申し訳ありません。

こどもも大人も一緒に買い物

児童たちは、自分でお金を払って、買うという貴重な経験ができ、来年度から小学校でも、児童が出店することもできるといいなというお話もありました。

事業者のみなさんが感動したエピソードを少しだけ共有

小学生の子が切り花を買ってて、どうするのかなと思ったら「おばあちゃんに買って帰る。お仏壇用に」って言ってるのを聞いて胸がキュってなって泣きそうになっちゃった。

小学生が甘酒買って飲めるのかなと思ったら美味しい美味しいってゴクゴク飲んでくれた。このイベントのときに会ったお母さんが3日後電話してくれて初めてお店に来てくれた。親戚に贈るために買ってくれて色々繋がってるよ。

2022年度の活動で関わった方と一緒にイベントを作ることができ本当によかったです。

夕日がさしてきたころ

※アンケートの声を抜粋※
「オリーブ畑や丸山海浜パークなど。平生の名所(?)で開催すると魅力が伝わりやすくなる気がします。」
「他所での展開を期待します。」
「また開催して欲しい。月一回くらいでお願いします!」

まだまだ改善点はたくさんありますが、イベントを楽しんだ喜びの声と次回に期待するお声をいただき、今回初めての試みは大成功で終えることができました。

来年度も開催できるように、
活動を頑張っていきます。