【オンラインイベントレポート】移住先で家庭菜園や自給自足生活を始めてみませんか?
こんにちは!
平生移住定住促進隊の眞鍋です!
「移住先で家庭菜園や自給自足生活を始めてみたい方」を対象としたオンラインイベントを実施しましたので、ご報告させていただきます!
ゲストの紹介
今回のオンラインイベントのゲストは、2022年8月に滋賀県から平生町に移住された三好さんご夫妻です!
旦那さんは海が好きで、奥さんは山が好きなので、海と山がある町でゆったりとした生活をしたいと考え移住を検討し始めたそうです。
探している中で、「みんなの0円物件」というサイトで平生町の空き家を一目見た瞬間「ここだ!」とピンと来たらしく、後日すぐに平生町を訪れ、その場で物件を購入すると同時に平生町に移住することを決められました。
平生町に移住されてからは、まずは購入した空き家のリフォームをDIYで行い、普通に住めるようになるまで一ヶ月ほどかかったそうです。
同時にガス管は外し、薪でお風呂を沸かすことを始められました。
ガスは使えませんが、食事はカセットガスを使って料理し、暖房は火鉢や湯たんぽを使っているそうです。寒いけど、慣れれば大丈夫とのことでした(笑)
そして、広大な庭では自然農、自然農法という手法で家庭菜園をされています。自然をコントロールするのではなく、自然と共生する考えの基始められ、すでに大根、白菜、じゃがいもなど様々な野菜を収穫されています。
余談:三好さんとの打ち合わせの風景
毎週1回三好さんとは打ち合わせをさせていただいたのですが、驚いたことが3つありました!
①薪を焚べながら打ち合わせを行う
三好さんの薪ボイラーはなんと手作り!灯油タンクをDIYして作られました!市販のものに比べると火力が弱いので毎日2〜3時間薪を焚べているそうです。なので、ちょっと寒いですが、三好さんは薪を焚べながら、僕らは手作りの椅子に座らせてもらい、いつも外でお話をさせていただいていました。
「毎日薪を焚べるのは大変そうですね。」と私が言うと、「全然大変じゃないよ。毎日キャンプしている気分でめっちゃ楽しい」とおっしゃっていました。確かに、薪風呂やDIY、家庭菜園など一見大変そうなことを本当に楽しそう行っている姿が印象的でした。
②ご近所さんのお裾分けがスゴい
毎日大量の薪を消費しているそうですが、どこから調達しているのか伺うと「近所の人が敷地に木を置いていってくれる」とのことでした。話していたら、本当に近所の方が木を置いていったのでびっくり!
他にも、近所のおばあちゃんが野菜をお裾分けしてくれたり、「やっぱり田舎っていいなー」と思わず言ってしまった瞬間でした。
③耕運機をもらう
ある日の打ち合わせのこと。
約束の時間に到着したのですが、三好さんがいらっしゃらず、
どこにいるんだろうと思っていたところ。。。
なんと!私達のために耕運機を他所からもらってきてくださいました!
実は平生町移住定住促進隊の一人が家庭菜園を本格的に始めたいと以前話していたことを覚えていて、もらってきてくださったそうです。
メンテナンスまでしていただいて、本当に感謝です!
オンラインイベント当日
そんな三好さんに今回ゲストとしてオンラインイベントに参加していただきました。
イベント当日は、全国から14名の方に参加いただきました。
イベントの内容は大きく2つです。
①三好さんの「これまで・現在・これから」
特に「なぜ?」を中心にトークを展開しました。平生町で自然農や自給自足生活を始める までの経緯を説明。今後の生活にも触れ、三好さんがどんな生活を思い描いているかをお聞きしました。
②自然農での家庭菜園や自給自足の方法
一般的な農法の説明と三好さんが実際に実践された方法やその結果、自給自足生活に挑戦する中での楽しさや苦労、リアルな生活コストを紹介させていただきました。
トークセッション形式でお話させていただいたので、終始笑いの耐えない和やかな時間になったかと思います!
嬉しい感想も参加者の方からいただきました。
3月には平生町の「農」をテーマにしたツアーも実施する予定です。
詳細はこちら▼
https://smout.jp/plans/10833
このイベントをきっかけに3名の方が参加してくださることになりました。
ツアーの方も全力で頑張っていきたいと思います!!